昨日発表のCPI(消費者物価指数)の動向と、アナリスト、評論家の反応まとめ
- 米国のCPI(消費者物価指数)は前年比5%で、コアは5.5%。
- 6月のFOMC会合で利上げの一時停止が視野に入れられているが、PPIやミシガン大学のインフレ期待によって見方が逆転する可能性もある。
- 7月までに利上げすべきであり、FRBのタカ派であるセントルイス連銀ブラート総裁らも同様に考えている。
- インフレ率は高水準にあるが、インフレ鈍化のデータも存在するため、長期間の据え置き水平飛行が適切であると考える人もいる。
- シェルター費用の伸びが鈍化しており、インフレが下がっている可能性があるが、今後は鈍化ペースが減速する可能性が高い。
景気後退懸念からの利下げ期待が増えてはいるが、CPIからの反応では、据え置き、もしくは、利上げが濃厚か