- 経済産業省は、大手電力会社5社(関西電力、中部電力、ミライズ中国電力、九州電力、給電未来エナジー)に業務改善命令を出しました。
- これらの会社は、お互いの営業地域に侵入しないように協調していたとされ、これがカルテル形成と見なされたのです。
- 各社は高い頻度で営業情報を交換していたと経産省は判断し、その結果業務改善命令を出すに至りました。
- これらの5社は、業務改善計画を提出することになっています。
- 既に関西電力と九州電力などは、競合する新電力会社の顧客情報を不正に閲覧したとして今年4月に業務改善命令を受けています。