プーチン大統領は、アメリカがウクライナにクラスター弾を供与したことに対し、報復措置としてロシアにクラスター弾を使用する権利があると主張した。
アメリカがクラスター弾を供与した理由として、西側諸国の弾薬不足があるというプーチン大統領の持論が明らかにされた。
プーチン大統領は、ロシア軍がこれまでクラスター弾を使用しておらず、十分な在庫があるとも主張した。
一方、国連や国際人権団体は、ロシア軍が侵攻開始当初からクラスター弾を使用していると指摘している。
ロシアの独立系メディア「インサイダー」によれば、ロシア軍が最後にクラスター弾を使用したのは今年の1月で、ウクライナの防空システムを突破できないため使用が見られなくなっていると報じられている。